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連休と旅先と思い出と・・(後編)

06 01, 2009 | Posted in ◆Zsc8I5zA3U | Thema 小説・文学 » 小説

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数日後の連休、未だに事実を知らない辰哉は前もって準備した旅行バックを片手に先の翔ほどではないが、テンションが普段よりも高ぶっているようだ。

「いよいよ今日か・・一番抵抗があると思っていた狼子からOK貰えたし、先輩との旅行も安泰かな」

しかしながらこの旅行はこの話を読んでいる人物なら知ってのとおり、もはや完全に白紙同然に戻っている。時間を入念にチェックをしてそのまま玄関を飛び出す辰哉であったが、そこには旅行バック片手に担いだ翔の姿が・・辰哉は夢と化した旅行の予定を考えながらそのまま翔と合流する。だけども心なしか翔の表情は浮かばれないようだ。

「先輩、少し遅かったですね」

「まぁ・・な。さて表に来るまとめてあるから行こうぜ・・」

「はい!」

元気な辰哉に少し疲れ気味の翔、そんな翔を見て辰哉は単なる疲労と考えており、余り深くは考えていなかった。しかし2人が車に移動すると・・聖や彼女である狼子、ツンやブーンカップルに徴収されたドクオといったフルメンバーが勢ぞろい。当然、周囲からはかなり目立つもので辰哉はこの光景に唖然とするしかなかった。

「辰哉! 彼女である俺に黙って旅行なんて10年早いんだよ!!」

「よしッ! これで全員揃ったな!! 行くぞ野郎共ッ!!!」

「皆で旅行なんてたのしいお」

「そうね。今度の連休は楽しくなりそうだわ」

「コミケが・・」

約1名ばかりは完全に気落ちをしているようだが、聖や狼子を筆頭に全員のテンションは最高潮に盛り上がっている。その様子で辰哉は全ての経緯を把握すると翔と同じ表情をしてしまう、何せ本来の旅行は他ならぬ翔と行う男同士の旅行だったので普通の旅行とは少し違った楽しみを抱いていた辰哉であったが、ものの見事に崩壊してしまったのを感じると
軽いショックを覚えてしまう。このメンバーでもいろんな意味で思い出になるとは思うのだが、とても複雑な心境だ。

「先輩・・」

「すまん。とりあえずは車に乗ろう・・」

こうして様々な経緯を経て、ついに旅行は遂行される。



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連休と旅先と思い出と・・(前編)

06 01, 2009 | Posted in ◆Zsc8I5zA3U | Thema 小説・文学 » 小説

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 久しぶりの更新になります。泥龍さんです。お元気でしたでしょうか。

 今回はなんと、某氏よりお寄せいただいたお話を掲載させていただくことになりました。どなたかということはご自分で続きを読むを押してお確かめいただきたい。多分驚く。

 それでは、取るものもとりあえずどうぞ。

 

 

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鬼遊び?

04 14, 2009 | Posted in 雑記

2 Comments
 『ググってはならない検索ワード』を見てたら、なんだか無性にアングラだったりホラーだったりな話を書きたくなって必死に頭を絞っていたんですが、なんかこんなの思いついた。いや、思いついたと申しますか実際は結構前から人に聞いたか出任せで思いついたのか、漠然と考えてはいたことなのですが。


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途中経過

03 19, 2009 | Posted in 雑記

4 Comments
黙って休んでますが、ごめんね。
お久しぶりです。
泥龍さんです。

次回は、樹視点でやってみようかな?
しかし、少し時期尚早のような気もするんだよな。

どっちにしろ次回は樹と優輝の話にする予定。
良かったら待っててね。ごめんね。

桃色すらいむ。-15-

03 08, 2009 | Posted in 桃色すらいむ。 | Thema 小説・文学 » 連載小説

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 凛の手を引いて、園内を走る。しばらく進んで、広場が見えなくなったところで立ち止まると、俺はその手を離して振り返り、ポカンとした顔で見つめてくる凛に向かって勢い良く頭を下げた。

「・・・ごめん!」

「え?な、なにが?」

 顔を上げてみると、凛は皮肉でなく本当に何の事を言っているのかわからない様子でこちらを見つめている。

「・・・折角連れて来てもらったのに、色々台無しにしちゃったから・・・だからごめん」

 そう言ってもう一度頭を下げる。その場に落ちる長い沈黙。ふと、脇をすり抜けていく人々に気付いて、ああ、どうしてこんなところを選んで自分は頭を下げてしまったのかとか、色々考えてしまってどうにもいたたまれない気分で、それでも頭を下げ続けていると声がかけられて、俺は恐る恐る頭を上げた。

「別に、怒ってないよ。台無しにされたとも思ってないし」

「ほんとに・・・?」

「ほんとに」

「そ、そうか・・・」

 そう言われただけで肩の荷が下りた気分になる自分は現金なものだと思う。そんな俺に苦笑しながら凛は、「戻ろっか」と俺を促した。

「・・・あ、待って」

 行こうとする凛を呼び止め、たった今思いついたことを提案してみた。

「・・・しようよ、デートの続き」



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(2009/02/23 直リンク用バナー差し替え。アドレスも変わりましたorz)
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泥龍

Author:泥龍
または
(うДT) ◆nMPO.NEQr6
これを略すと『鵜』となる、誰もそう呼ばんけど。
あと、ものすごい忘れっぽい。

コメント用キャップは #A67gdR2o

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