恋愛妄想

Delusional Love 一泊二日のランデブー。

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押忍! なぞの教育実習生 (前編)

Category: 15、16歳位までに童貞を捨てなければ女体化する世界だったら > 押忍!我ら白高応援団  
 ―――――自分が何者かなんて、誰にもわからないものよ。

 自分が今ここにいる自分であるってことしか、確かなことなんてないの。

 だから、忘れないでね。アタシが、これから、アナタ達に教えること―――――

 

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テーマ : 自作小説    ジャンル : 小説・文学

押忍!!!(仮) -漆- 『土曜日の朝』

Category: 15、16歳位までに童貞を捨てなければ女体化する世界だったら > 押忍!我ら白高応援団  
 昼食会から数日後の土曜日。天気、晴れ。気温、22度。湿度、30パーセント。過ごしやすい陽気である。

 舞い散る桜を載せて一陣の風が吹き抜ける。風に乱れる髪と春の日差しに藤堂は目を細めた。紺のジャケットに白の開襟シャツ、キルト地のロングスカートに履き慣れないショートブーツ。出掛けに持たされた肩掛けのトートバッグ。中にはハンカチやティッシュを含めたちょっとした身支度に使える道具類一式と、移動の際に読めるように持って来た文庫本。いつも使っているシステム手帳に、あとはコンパクトなデジタルカメラ。藤堂にこれの使い方はよくわからなかったが、ないと後悔するらしい。これを藤堂に持たせた琥凛はそう言っていた。

 今、藤堂沙樹が立っているのは、学校から程近い場所にある小さな二階建ての喫茶店前。全国チェーンの有名店ではないが、美味しいコーヒーにちょっとした料理、そして店主の人柄で学生や一部の教員にも人気の、言わばみんなの馴染みの店である。藤堂自身、頻繁に利用するわけではないものの、この店には何度か入ったことがある。店主にも顔を覚えてもらえたようだし、自分自身入るのに抵抗のある場所でもない。にも拘らず、今日の藤堂は入り口から数歩離れた位置で立ち竦んだままで、その扉に手を掛けられずにいた。

「ふぅ・・・迷っていても仕方がない」

 ひとつため息をつくと、一瞬両手をきつく握り締めて気合を入れ、藤堂は厚手のガラス扉に手を掛けた。

桃色すらいむ。-17-

Category: 15、16歳位までに童貞を捨てなければ女体化する世界だったら > 桃色すらいむ。   Tagged: TSF  女体化  
「いないねー、保健の先生」

「・・・うん」

 志菜と二人で保健室の引き戸を開けたが、ベッドに横になっている生徒の姿もなく、先生も席を外しているようで、消毒液の匂いの漂う室内には誰の姿もない。鍵もかかっていなかったということは、すぐに戻ってくるつもりで出かけていったのか、それとも「勝手に使え」という意思表示なのか。ともかく、窓の左手の壁に頭をつけるようにして三つ並べられたベッドの内、窓際の一つを勝手に使わせてもらうことにした。


桃色すらいむ。-16-

Category: 15、16歳位までに童貞を捨てなければ女体化する世界だったら > 桃色すらいむ。   Tagged: TSF  女体化  
「ん?おはよう優輝。今日の飯炊き当番お前だったっけ?」

 朝。

 味噌汁の鍋を火にかけたり、片面焼きグリルに入れた塩鮭をひっくり返したり慌ただしく動いていると、たった今ダイニングに降りてきたらしい兄貴が声をかけてきた。髪は一応ドライヤーで乾かしてあるものの、漂ってくる石鹸の香りで風呂あがりであることがわかった。Tシャツに下は練習用のジャージ姿で、肩にかけたタオルで乾き切らない肌を拭いながらこちらを不思議そうに見つめている。

「何かしてないと落ち着かなかったから。座ってて。もうすぐできるから」

「・・・ああ。わかった」

 頷いて食卓に向かいながらも、頬に張り付くニヤニヤ笑いが気に障る。気持ちを見透かされているようで腹がたった。
 

押忍!我ら白高応援団 ~ 総目次 ~

Category: 15、16歳位までに童貞を捨てなければ女体化する世界だったら > 小説目次   Tagged: 女体化  TS  ◆Zsc8I5zA3U  TSF  
◆目次◆

・『第一話:華の応援団長!


・『第二話:我ら白高応援団!


・『第三話』      陸ノ壱 陸ノ弐  


・『第四話:帰って来た鼓手隊長!


・『第五話:なぞの教育実習生!(前編)<New!





◆内容の概略◆

 とある15,16歳位までに童貞を捨てなければ女体化する世界の日本、とある県に存在するとある高校。ここは、心技体の鍛錬を校訓とする、文武両道の名門校、白羽根学園高等学校である。

 そしてここは見事な桜の咲き乱れる当校の校門。続々と登校してくる生徒達の中に、一人の人物の姿。彼に気付いた生徒達から声が上がると、登校する生徒達は立ち止まり、彼の前に道が開く。

 ボロボロの学生帽に、使い込まれた下駄、すらりとした長身を包む詰襟が凛々しい彼。当校の『技』を象徴する文化部、『体』を象徴する運動部、そして『心』を象徴する花の応援団を預かる、彼こそが『鬼の藤堂』とも称される応援団長、藤堂 魁(さきがけ)その人である。

 ・・・しかし、当校の『心』を預かる応援団長である彼には、ある秘密があった・・・





このオハナシは以下のスレッドに投稿・もしくはアイディアをお借りさせてもらったものです。

2ch:ニュー速VIP板【15,16歳位まで童貞を捨てなければ女体化する世界だったら】
まとめ→ http://wiki.spc.gr.jp/jikkenpage/
新まとめ→ http://www8.atwiki.jp/tsvip/



押忍! 『帰って来た鼓手隊長』

Category: 15、16歳位までに童貞を捨てなければ女体化する世界だったら > 押忍!我ら白高応援団   Tagged: 女体化  TSF  ◆Zsc8I5zA3U  
 とある世界の日本、とある県のとある町に存在するとある高校。ここは、心技体の鍛錬を校訓とする、文武両道の名門校、白羽根学園高等学校である。

 そしてここは、春になれば見事な桜の咲き乱れる当校の校門前、すっかり緑になった桜の並木道。続々と登校してくる生徒達の中に、一人の人物の姿。彼に気付いた者から声が上がると、生徒達は立ち止まり、彼の前に道が開く。

 ボロボロの学生帽に、使い込まれた下駄、すらりとした長身を包む詰襟が凛々しい彼。当校の『技』を象徴する学力、『体』を象徴する運動部、そして『心』を象徴する花の応援団を預かる、彼こそが『鬼の藤堂』とも称される応援団長、藤堂 魁(さきがけ)その人である。

 しかし、当校の『心』を預かる応援団長である彼には、ある秘密があった・・・。

「サキ姉ーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」

 背後から、人目もはばからず大声を張り上げ手を振りながら駆けて来る少女に、憮然とした顔で振り返る藤堂。二つにまとめた髪を肩の上で弾ませながら立ち止まった見目麗しい美少女は、いつもの通り彼の血の繋がった実の妹、藤堂 琥凛(こりん)である。

「良かった、今日は逃げなかった」

「・・・それで何の用だ。私は忙s」

「お姉ちゃん、ほらこれ。今朝ナプキン忘れてったでしょ。お姉ちゃん多いほうなんだから気をつけないと」

 カサッ

「あれ?サキ姉?お姉ちゃん?お姉ちゃん!?」

 目の前に差し出された剥き出しの生理用ナプキンのパッケージに、茹蛸のように真っ赤な顔をした藤堂は、立ったまま白目を剥いて気絶していた。

 そう、応援団長藤堂魁は、女だったのである・・・。







 このSSは以下のスレッドへ投稿したものに、編集して書き足したものです。
(20120702:戦闘シーン少し加筆しましたw)

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小説まとめ→ http://www8.atwiki.jp/tsvip/
避難所→ http://jbbs.livedoor.jp/study/7864/
(現行スレッドに関しては避難所を参照願います)



テーマ : 自作小説    ジャンル : 小説・文学

押忍!!!(仮) -陸ノ弐- 『悪夢』

Category: 15、16歳位までに童貞を捨てなければ女体化する世界だったら > 押忍!我ら白高応援団  
「アァーッシャルルァーッタルルァッ!!」

 意味のない叫び声を上げながら、沢渡不二斗はゴミを溢れさせたポリバケツを蹴り倒した。残飯を漁っていた野良猫が、今は自販機の陰に隠れ震えている。すぐそばの歓楽街の喧騒が微かに響き、明滅しながら微かに射すネオンの光が、薄暗い路地裏の影を濃密にさせていた。その光の中に時折浮かび上がる沢渡の頭や手には白い包帯が巻かれ、その白の中に血の朱が痛々しくしみていた。

 沢渡の頭からは、自分を叩きのめした相手の顔が離れなかった。しかもそれは自分の対等の土俵に立つ相手でなく、女である相良聖だった。そのことがより一層、沢渡の怒りを増幅させた。それまでの彼にとって、女など自分の機嫌次第でどうとでもなる相手だった。いや、女だけではない。大抵の相手は、かつての母校である極殺高校で積み重ねてきた輝かしい経歴と自分の名を知るだけで戦意喪失したり、もしくは進んで彼の軍門に下ろうとしてきたものだった。そして今では彼の声ひとつで数十人の手下が動く。彼には、大物の自負があった。

 しかし・・・あの日、顔の真ん中にこぶし大の痣を受けて帰ってからの一週間は、そんな彼にとって人生最大の屈辱の時間だった。




 このSSは以下のスレッドのアイディアをお借りして作成したものに、編集して書き足したものです。

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小説まとめ→ http://www8.atwiki.jp/tsvip/
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